河口湖美術館

 
 
                   


湖を望むロケーションにめぐまれた美術館です。

館内にはミュージアムショップがあり、ショップのみでもご利用いただけます。


開館時間
9:30-17:00(最終入館16:30)

休館日
4/1(火)、4/14~18(展示替え)、4/22(火)*4/8(火)は河口湖さくら祭り期間中のため開館

河口湖美術館 Instagram

ジュニアギャラリー

ジュニアギャラリー

2025年1月1日(水・祝)~3月13日(木)

富士河口湖町の保育所、幼稚園、学校に通う子どもたちの作品を、河口湖美術館展望ラウンジで展示しています。
開催中の『~心に刻む瞬間~ 第25回富士山写真大賞展』『冬のコレクション展』と併せてお楽しみください。
会期
2025年1月1日(水・祝)~3月13日(木)

場所
河口湖美術館展望ラウンジ

開館時間
9:30-17:00(最終入館16:30)

休館日
火曜日*2/11(火)は開館します

※学年により展示期間が異なります。展示期間は下の通りです。

  • 保育所・幼稚園とジュニアフォト部門 1月1日水・祝-1月9日(木)55名
  • 小学6年生 1月11日(土)-1月16日(木)43名
  • 中学3年生とふじざくら支援学校高等部 1月18日(土)-1月23日(木) 44名
  • 小学1年生 1月25日(土)-1月30日(木)50名
  • 小学2年生 2月1日(土)-2月6日(木)49名
  • 小学3年生 2月8日(土)-2月13日(木)48名
  • 小学4年生 2月15日(土)-2月20日(木)47名
  • 小学5年生 2月22日(土)-2月27日(木)45名
  • 中学1年生 3月1日(土)-3月6日(木)47名
  • 中学2年生 3月8日(土)-3月13日(木)42名


展覧会

開催中の展覧会

~心に刻む瞬間~ 第25回富士山写真大賞展

~心に刻む瞬間~ 第25回富士山写真大賞展

2025年1月1日(水・祝)~4月13日(日)
休館日 火曜日 *正月三箇日、2/11(火・祝)は開館

世界文化遺産「富士山」。その昔、人々は、噴火を繰り返す恐ろしくも神秘的なこの山を、信仰の対象として崇めてきました。また一方で、円錐形のシンメトリーな美しい姿は、画家や作家の心を惹きつけ、芸術の源泉、創作の対象となり、多くの芸術作品が生まれてきました。このたびの『~心に刻む瞬間~ 第25回 富士山写真大賞展』では、富士に魅せられた写真家が、さまざまな場所、さまざまな角度から、その美しさを捉えた作品50点を展示いたします。応募総数1167点。厳正な審査を経て入賞した作品を全倍サイズ(約60cm×80cm)でご覧いただきます。今まで出会ったことのない富士の姿がここにあります。本展が、みなさまの“心に刻まれる瞬間”となれば幸いです。

同時開催
『冬のコレクション展』
特集展示 ― 歌川広重の富士 ―

当館の所蔵品で構成する『冬のコレクション展』では、富士を描いた歌川広重の浮世絵25点を中心に、初公開作品 棟方志功の書「巣雲松」のほか、洋画、日本画など約100点を展示いたします。ぜひこの機会に、富士山写真大賞展と併せてご高覧ください。

展覧会基本情報

会期2025年1月1日(水・祝)~4月13日(日)
休館日 火曜日 *正月三箇日、2/11(火・祝)は開館
会場河口湖美術館
開館時間9時30分~17時(最終入館 16時30分)
入館料*4月13日(日)まで入館無料
企画展 大人:800円 中高生:500円 小学生以下:無料

所蔵品展 大人:500円 中高生:300円 小学生以下:無料
主催河口湖美術館/富士河口湖町/富士河口湖町教育委員会
後援NHK甲府放送局/山梨日日新聞社 山梨放送/テレビ山梨/一般社団法人富士河口湖町観光連盟/河口湖商工会/ケーブルテレビ河口湖/FMふじやま
協力クリエイト/モンベル/フォトコン/岳人/山と渓谷/山梨フジカラー
出品作家【第25回富士山写真大賞 入賞者】 飯田龍治(静岡県)/石上剛也(静岡県)/井出吾朗(山梨県)/岩本康裕(静岡県)/小川元弘(神奈川県)/尾崎規弘(愛知県)/門脇秀一(静岡県)/金子実(山梨県)/金本文明(山梨県)/河西啓(山梨県)/岸幹人(静岡県)/髙野建二(埼玉県)/小林静男(静岡県)/小林純一(山梨県)/小山幹男(東京都)/齋藤儀憲(神奈川県)/酒井謙二(山梨県)/佐野達次(静岡県)/島田穣(埼玉県)/菅沼英己(静岡県)/鈴木邦幸(神奈川県)/瀧しま修じ(埼玉県)/滝本雄一郎(東京都)/田茂強(埼玉県)/千村信(山梨県)/中嶋淳(山梨県)/野口和哉(山梨県)/蓮野智宏(神奈川県)/早水健一(神奈川県)/平川菜津美(静岡県)/平田真一(東京都)/深澤英敏(山梨県)/福田奈津子(東京都)/福中綾子(神奈川県)/ボーウェン真由美(神奈川県)/何健銘(台湾)/細井健司(神奈川県)/堀内治美(山梨県)/三井雅之(静岡県)/緑川邦雄(埼玉県)/宮崎泰一(静岡県)/三輪優子(愛知県)/武藤瑞穂(山梨県)/八子俊昇(神奈川県)/葉駿融(神奈川県)/吉村直士(静岡県)/鷲巣孔亮(静岡県)/渡辺英基(山梨県)/渡邉守(山梨県)/渡邊森隆(山梨県)*氏名五十音順・敬称略

これまでの展覧会

秋のコレクション展「描かれた富士」

秋のコレクション展「描かれた富士」
2024.10.5(土)~2024.12.23(月)

美しく雄大な『富士山』は、私たちにとってかけがえのない存在であり、日本を象徴する山として、世界中で知られています。
そのような『富士山』は、昔から、詩歌に詠まれ、絵画や版画などの芸術にあらわされてきました。
秋のコレクション展『描かれた富士』では、当館が所蔵する、古今のさまざまな作家によって描かれた、富士の姿を、洋画・日本画・版画・写真などでご覧いただきます。それぞれの作家の思いがこもった、約170点の作品をお楽しみください。
また、特集展示では、大正から昭和にかけて活躍した版画家 川瀬巴水にスポットを当て、詩情豊かに描かれた木版画24点を展示いたします。時を経てもなお色褪せることのない四季折々の風景誌。川瀬巴水の描いた富士の魅力をこの機会にご高覧いただけますと幸いです。


アートシティ富士五湖プロジェクト ― 日展の美 ―

アートシティ富士五湖プロジェクト ― 日展の美 ―
2024.7.6(土)~2024.9.29(日)

富士山が世界遺産に登録されて10年の節目の年となる令和5年4月に、富士を仰ぐ自然豊かな富士河口湖町と日本最大級の総合美術展覧会を主催する公益社団法人日展は、山梨県が進める「富士五湖自然首都圏フォーラム」へ参画し、富士五湖地域のアートシティ実現を目指すことにしました。
この理想に向けた第一歩となる記念碑的な本展で、河口湖畔に一堂に会した日本最高レベルの作家の新作約100点(日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の5部門各20点)を通して最新の芸術の息吹を体感してください。

日展とは
1907年に開催された文部省美術展覧会(文展)を礎とし、時代の流れに沿って、「帝展」、「新文展」、そして「日展」と名称を変え、多様な変革を重ねながら、1958年には社団法人として独立し、民営化の道を歩み、常に日本の美術界をリードし続け、長い歴史を刻んできました。
毎年、秋に開催される日本美術展覧会(日展)は、日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の5部門からなる日本最大規模の公募美術展覧会で、5つの部門を一度に鑑賞いただけるのも日展ならではの楽しさです。


アートシティ富士五湖プロジェクト ― 日展の美 ―

宮崎進 沁みる大地 ―シベリア―
2024.4.20(土)~2024.6.29(土)

河口湖美術館では『宮崎 進 沁みる大地-シベリアー』を開催いたします。
シベリア抑留という、現在では想像もつかない過酷な実体験を、画家 宮崎進は生涯を通して表現していくことに没頭しました。
第二次世界大戦の末期、ソ連軍の日ソ不可侵条約を破棄した突然の参戦により、俘虜になった日本人は57万人以上にも及ぶといわれています。その中でも、最も過酷な状況で、シベリアに4年間も捕虜として囚われた体験を持った画家の記録には、胸を打たれるものがあります。その心境は画家としての信念であり、身体に沁み着いた表現でありました。
宮崎は、終戦後、昭和24年年末にナホトカから舞鶴へ興安丸で引き揚げた後、故郷徳山へ戻りますが、生活は困窮を極め、度々北陸から東北、北海道を放浪する旅に出ていました。昭和30年、寺内萬次郎に師事し光風会で活躍、昭和45年には洋画壇の頂点ともいえる「安井賞」の栄誉を《見世物芸人》で得ています。昭和47年には光風会を退会して、しだいにシベリアシリーズだけに没頭していくこととなりました。
このたびの展覧会では、そのシベリアシリーズでの展開をご覧いただきたく、85点で構成いたします。ぜひこの機会にご高覧賜りますようお願い申し上げます。


ミュージアムショップ

ミュージアムショップ

富士の麓ならではのミュージアムショップ。
ポストカードはもちろん、写真や書籍など富士山にまつわるグッズが多数取り揃えてあります。企画展時には期間限定グッズがおすすめ。
美術館を見た後は、ゆっくりとお買い物を。

商品のご紹介


展望ラウンジ

展望ラウンジ

エントランスを入って東西に延びるギャラリ―。その奥に、高さ9メートルのガラスに囲まれた開放的な展望ラウンジがあります。春は桜や新緑、秋は紅葉など、季節ごとに表情を変える芝生広場と、豊かな自然に囲まれた河口湖の景色を一望できます。
展覧会鑑賞のあとのひと時を、ゆっくりとお過ごしください。

※現在カフェの営業は行っておりません。


美術館概要

入館料【企画展】
 大人:800円 中高生:500円 小学生以下:無料
所蔵品展】
 大人:500円 中高生:300円 小学生以下:無料
営業時間・休館日オフィシャルサイトの「お知らせ」からご確認ください。
所在地〒401-0304 山梨県南都留郡富士河口湖町河口3170
お問合せTEL.0555-73-8666
FAX.0555-76-7879