9.6(土)-10.26(日)
休館日=10/7 10/14 10/21
19世紀後半のパリに登場した『印象派』。うつろいゆく光景をすばやい筆致で描きあらわすことで、絵画の世界に大きな変革をもたらし、鮮やかな色彩で彩られたキャンバスがこんにちも多くの人を魅了してやまない印象派ですが、印象派の画家たちの多くは、油彩画制作と同時に、版画というジャンルについても、単なる複製のための技術としてではなく、絵画と同等な芸術表現の手段と考え、盛んに制作に取り組みました。
本展は、マネ、ドガ、ルノワール、シスレーなどの印象派を代表する作家を中心に、印象派以前にその先駆をなしたとされるミレーなどのバルビゾン派の作家や、印象派の影響を受けながら出現した後期印象派の作家、またそれらの周辺で活躍した作家らを併せ、約40作家、130点の作品によって構成いたします。
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