EXHIBITION

第16回富士山写真大賞展

2015年1月1日(木・祝)~3月29日(日)
休館日:火曜日(★正月三ヶ日は開館します)

 富士山が様々な意味で名実共に日本の最高峰であるのは疑いのないことです。富士山を望むことができるポイントは山梨、静岡、神奈川、東京の各所に数多くあり、遠くは北関東から近畿地方に至る広範囲に及ぶといわれます。昔から詩歌に詠まれ、絵画や版画などの造形美術にあらわされ、とりわけ近年はカメラマンがレンズを向ける被写体になるなど、芸術表現の素材としても、これにまさるモチーフは他に見いだしがたいのではないでしょうか。

 今回の第16回富士山写真大賞では全国より約1200点の応募が寄せられました。本展はその中から厳正な審査によって選出された入選作50点を展示いたします。様々な角度、様々な気象条件によって美しく表情を変化させる富士の姿をご覧いただけます。

 2013年6月、世界文化遺産に登録され、いまや世界の宝となった富士山の優れた姿を後世に伝えるとともに、このことが富士山周辺地域の環境保護、ならびに平成10年に山梨・静岡両県が制定した『富士山憲章』の周知と遵守につながれば幸いです。

主な作品

Work collection

【最高賞 金賞】「ベビーゴースト」天野佳生

【準最高賞 銀賞】「爽秋の湖畔」大橋昇

【第3位 銅賞】「秋光」加藤曻

【入選と特別賞】「幻流」山本健二郎

【入選と特別賞】「月光富士名水」児山進

【入選と特別賞】「黎明」筑木親久

【入選と特別賞】「蒼き影」塚原勝二

【入選と特別賞】「怪雲」沼倉司

【入選と特別賞】「早春に咲く」天野喜夫

展覧会基本情報

Exihibition Information

会期
2015年1月1日(木・祝)~3月29日(日)
休館日:火曜日(★正月三ヶ日は開館します)
開館時間
9:30-16:30(入館は16:00まで)
入館料
一般・大学生800(720)円 高校生・中学生500(450)円  カッコ内は8名以上の団体料金
主催
富士河口湖町/富士河口湖町教育委員会/河口湖美術館
協賛
FUJIFILM
後援
NHK甲府放送局/山梨日日新聞社・山梨放送/テレビ山梨/河口湖商工会/富士河口湖町観光連盟 /河口湖ケーブルテレビ/富士河口湖ふるさと振興財団
協力
CREATE/Mamiya/mont-bell/Nikon/日本カメラ/フォトコン/岳人/山と渓谷/山梨フジカラー
出品作家
【最高賞 金賞 1名】
天野佳生(山梨県)
【準最高賞 銀賞 1名
大橋昇(千葉県)
【第3位 銅賞 1名】
加藤曻(静岡県)
【第4位 入選と特別賞 6名】
天野喜夫(神奈川県) 児山進(愛知県) 筑木親久(山梨県) 塚原勝二(静岡県) 沼倉司(山梨県) 山本健二郎(栃木県)
【第5位 入選 41名】
相澤敦史(山梨県) 秋山正之(茨城県) 有川昌子(東京都) 石原康司(千葉県) 市村廣一(静岡県) 井上義雄(静岡県) 岩﨑勣(長野県) 上野祐司(神奈川県) 落合智映子(東京都) 越智秀夫(奈良県) 甲斐ミヨコ(神奈川県) 門脇秀一(静岡県) 河西啓(山梨県) 久保田高歩(静岡県) 栗原誠(東京都)槫林秀男(静岡県) 小池満雄(静岡県) 河本禎(奈良県) 小林紀胤(千葉県) 島田穣(埼玉県) 清水隆史(東京都) 鈴木定(神奈川県) 鈴木義二(静岡県) 田口正平(埼玉県) 竹内桂子(静岡県) 谷﨑耕史(大阪府) 土屋洋一郎(山梨県) 筒井章(静岡県) 綱島光義(東京都) 内藤均(山梨県) 中西輝実(徳島県) 仲俣勝子(神奈川県) 中村清治(山梨県) 二家本義助(東京都) 原川哲仁(東京都) 福島好己(静岡県) 前田二三雄(富山県) 森田隆夫(京都府) 山村英司(神奈川県) 吉田王寿(愛知県) 渡邊大(山梨県) (五十音順 敬称略)

これまでの展覧会

SINCE1991.04.14