1994年5月12日(木)-6月5日(日)
休館日 火曜日
今、地球規模で行なわれている環境破壊により、さまざまな問題が私たちに襲いかかっています。ようやく私たち人間も自然の一部であることに気がつきはじめました。
本展は、自然・生物をテーマにした写真展です。その構成は世界最初で最大規模のスケールと内容を誇るものになっています。ノミネートした写真家日本内外あわせて10名は、動物、植物、海洋生物などをターゲットに、今も地球の各地でシャッターチャンスを狙う世界のトップ達です。膨大な作品の中から厳選した200余点は、自然の美しさ、不思議さ、力強さなど生物の本来のあり方の一瞬をシャッターにおさめた作品です。
地球はかつて楽園でした。その地球に残された楽園の姿を通して、これからの人間と自然との緊密なあり方“共生”を考える機会となることを願っています。
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