1995年6月22日(木)-8月28日(月)
会期中無休
長い歴史と伝統に育まれた中国美術界は、1970年代後半より近代化政策のもと、さまざまな形式を持つ各国の芸術が広く入り込みました。そして今、多彩な活動をはじめています。本展は、長い歴史に培われ発展してきた中国陶瓷(とうじ)と、伝統を受け継ぎ、そしてそれにもとづきながらも新しい創作を表わしている開放後の現代絵画の巨匠と新鋭の作品を展示いたします。内容は中川美術館所蔵の優れた中国美術のコレクションより、漢代から清朝までの陶瓷器44点と現代の美術界を代表する7名一呉作人、古元、伍必端、姚有多、鄧林、呉団良、宋滌一の作品72点を厳選しました。本展を通して、日本文化の源流となった中国美術の神髄を観賞していただくと共に、新しく展開しつつある現代中国絵画の一端をお楽しみいただけると思います。
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