1996年2月24日(土)-3月31日(日)
休館日 火曜日・3月21日
両洋の眼は、洋の東西を超越する「人間の眼」を意味します。そして、日本画 洋画、各美術団体、国籍といった枠を描く側も、鑑賞する側も取り去って同じ視点で現代の絵画をみる美術運動です。今年で7回目を迎える本展も、河口湖での開催は3回目となりました。
日本における現代絵画は、日本画 洋画の概念や技法の影響を互いが受けあい、実にさまざまな表現方法にあふれています。それぞれが「個」の状態で作品を制作しつつ美術全体が 大きなうねりとなって前進しているようです。
本展では日本を拠点に活躍する巨匠から新鋭まで80余名の新作、未発表作品を展示いたします。出展する作家の条件は “現役である〟ことのみです。本展を通して現代絵画のうねりを感じていただけることでしょう。
講演会/3月9日(土)13:30より 美術館ラウンジ 聴講無料 講師・富山秀男氏(京都国立近代美術館長)
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